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徹底解析!フィリピン人を日本に呼ぶ為のビザ申請〜短期滞在ビザ申請の巻〜|旅ランド

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フィリピン人の短期滞在ビザ取得

〜虎の巻〜

いい旅しよう『旅ランド』です。

今回のテーマは、 

フィリピン人の友人や恋人、親族を日本に呼びたい。

しかしフィリピン人が訪日する場合は、

短期滞在ビザと言う査証を取得する必要があります。

観光ビザや短期ビザと言われるものです。

 

この短期滞在ビザには申請時に滞在期間の希望日数選択が

必要で15日・30日・90日の3種類に分けて発給されます。

勿論、長い期間の申請の方が難易度は高くなります。

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 我々日本人からするとVISA?っとあまりピンと来ない

方も多いのではないでしょうか?

それもそのはず。私達、日本人は約190の国と地域へ

ビザ無しで行くことが出来ます。

(滞在日数に関してはその国の規定により異なります。)

これは日本人の信用値は高いことと政府が多くの国と

ビザ免除協定を結んでいるからなんですね。

世界最強のパスポートを持つ私達では悩むことが

少なかったビザ取得ですがフィリピン人には

非常に難関な壁があるんです。

勿論、フィリピン人もASEAN諸国を中心に約37カ国へ

ビザなし渡航が可能ですが、日本とは免除協定を

結んでおりません。そして、今後もフィリピンと協定が

結ばれる可能性はかなり低いのではないでしょうか。

この協定自体が国と国との相対協定にはなっていない

という事なんです。

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さて、ビザと言っても法律上では約30種類の査証分類に

分かれており様々な目的で申請をしますが、

今回は一般的な家族・友人・恋人への訪問、観光目的などで

取得する短期滞在査証をテーマに書類集め・作成と申請から

来日までを徹底解析します。

※必ずしもこのブログの方法でビザが取得出来ると保証する

 物ではありませんのでご了承下さい。

どちらが主体となるビザ申請なのか?

短期滞在ビザで入国をする場合、主体となる側(金銭的)

がどちらなのかによって申請の方法が異なります。

 

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1,フィリピン人が主体となる場合

日本人の協力者を立てずに金銭面などの保証を自身で担う

形で審査を通す必要があります。

それなりの預金額がある事と安定した収入が(納税)

証明できる書類が必要となります。

最近はフィリピン人が援助なしで独自でVISA取得をしている話をよく聞きます。

成長率も高いフィリピンなのでお金持ちが増えてきたのでしょうか。

私の周りの知り合いは最近、日本旅行ラッシュです!!

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2,日本人の協力者を立てて申請する場合

日本との物価の違いもありますし平均月収も格段に低い

フィリピンでは自身によるビザ取得は難易度が高いです。

そこで日本人が呼び寄せる方法が一般的です。

日本人が金銭面と滞在期間後の帰国を保証人として

担うことで無職・無資金のフィリピン人を招へいする

ことが可能です。

ただ、身元保証人と言っても法的に責任を問われることは

御座いません。道義的責任のようです。

 

今回、ご紹介している短期滞在ビザですが

主に観光や知人への訪問を目的にしている為、

就労することは出来ません。

働く事が目的の場合は就労ビザを取得する必要があります。

それでは日本人の協力者を立てた申請について

ご説明を始めていきます。

 

日本入国までの流れ

基本的にはほとんどの書類を日本で用意・作成して

フィリピンへ送り申請をする方法が確実です。

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〜日本側で用意と作成すること〜

・必要書類の取得

・申請書類の作成

・申請書類をフィリピンへ郵送

 

〜フィリピン側で用意とやること〜

・必要書類の取得

・全て(日本側含む)の書類を管轄の窓口へ提出

・ビザ査証の発給を受け取り

・日本入国

※約2ヶ月前から準備を進める事をおすすめします。

 

必要書類の確認

それでは必要書類について細かく解説します。

 

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◎フィリピン人側の必要書類

・パスポート

残存期間は滞在期間中有効であれば大丈夫です。

・査証申請書

外務省のHPからダウンロードできますので、

日本で用意・作成して郵送でも大丈夫ですが

提出先の機関で申請者本人が当日記載も可能です。

・出生証明書(Birth Certificate)

フィリピン人には一般的な書類なので本人が

容易に取得してくれると思います。

・証明写真(45mm×45mm)

婚姻証明書(Marriage Certificate)

こちらは既婚者のみ必要となります。

 

◎日本人側の必要書類

・パスポートのコピー(必須)

顔写真と渡航スタンプページの全てが推奨です。

特に申請者との関係性を証明する為にも、

フィリピン渡航歴が有れば提出した方が良いです。

・招へい理由書(必須)

外務省のHPからダウンロードできます。

招へい=呼び寄せる理由を記載する書類で非常に

重要な役割を持ってますが理由を記載するスペースが

非常に小さい為、通常では招へい経緯書を添付して

そちらでしっかりと審査に必要な情報を記載します。

・招へい経緯書

必ずしも必要とされてはおりませんが、別紙として

招へい理由書の補足をする役割の書類です。

形式は自由ですが概ね決まった形式で作成した

方が安心です。審査に大きく左右する書類なので

呼び寄せる理由・経緯をしっかりと伝えましょう。

・滞在予定表(必須)

日本での行動予定を記載しますがあくまで予定で

問題はありません。しかしビザの必要性を審査する

上での判断に重要な書類の位置づけとなってます。

身元保証書(必須)

申請者のお世話や金銭的な援助において保証する事を

定めた書類となります。

外務省のHPからダウンロードして下さい。

・所得証明書・納税証明書・確定申告書の写し

 預金残高証明書(どちらか1点必須)

銀行より発行されるスタンプ付きの書類

※上記は1点で良いとされてますが両方を提出した

 方が確実なのでおすすめします。

・住民票

発行から3ヶ月以内の物

・在職・在籍証明書

必須書類ではありませんが社会的信用のアピールとして

こちらも提出した方が良いです。

・戸籍謄本

申請者と親族関係にある場合は原則、必要となります。

また、その他の繋がりがある場合は証明書として

提出をした方が良いでしょう。

・写真とメッセージの記録

こちらは恋人や友人として招へいする際に添付した

方が良い書類です。

2人で写ってる写真をまとめた物とお互いのLINEや

メッセンジャーのチャット記録です。

メッセージは出来る限り、日付が分かるような

スクリーンショットをまとめて下さい。

 

必要書類の郵送

日本側の書類が揃いましたら書類一式を

フィリピンへ郵送しましょう。

 

郵送方法は様々ありますが、到着日数と

安心を考えるならEMS(国際スピード郵便)

が一番のおすすめです。

配達地域にもよると思いますが、基本的には

現地ポストオフィスで保管されて配達先の方に

電話かショートメールにて受け取り連絡が来ます。

 

書類を管轄の窓口へ提出

日本から郵送した書類とフィリピン側で用意した

書類をまとめて管轄の窓口へ提出します。

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実は大使館や領事館への直接提出ができません。

フィリピンでは混雑防止と事前の書類漏れも考慮し

代理の申請機関を窓口に介して書類提出が原則です。

申請人にお近くの代理申請機関へ書類を持参して

提出をしてもらって下さい。

 

〜代理申請機関の一覧〜

代理申請機関は在フィリピン日本国大使館WEBサイト

こちらに記載されてますので参考にして下さい。

 

個人的なおすすめ機関は・・・

 

ATTIC TOURS PHILS.,INC
(アティック・ツアーズ)
http://www.attictours.asia

ブランチも多く経験豊富なのでやりとりが

スムーズです。マニラの日本大使館近くにある支店は

日本人も駐在しております。

 

大使館での審査が終了すると再度、代理申請機関へ

パスポートが返却されて申請者へ郵送されます。

可否の紙などは添付されていないので、

パスポート内にVISAが交付されているかどうかの

ドキドキタイムとなります。

 

審査期間5業務日とされており約1週間が

目安の期間です。

※あくまで目安なので1ヶ月かかったなんて事例も。

 

また、もし不許可になってしまった場合はその後

半年間は(6ヶ月)待機期間が課せられ、同様の

ビザ申請は出来なくなります。

不許可になった理由も原則教えてもらえません。

 

現地でかかる手数料

・代理申請機関:1,500〜2,000ペソ

日本大使館:無料

ただしEMSでの郵送時に元払いで支払っても

受取時にも少額の支払いが発生します。

 

上陸審査を受けて日本へ

遂にこの日が来ました。

やっと日本への上陸審査です。

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短期滞在査証が交付された当日から日本への

入国が可能となります。ビザ発給から3ヶ月以内

日本へ入国する入国期限が設けられてます。

入国日より交付された滞在期間が開始されますので

急いで入国する必要はありません。

っとここまでは色々なサイトでも案内がありますが、

このブログでは要注意な最後の関門もご紹介します。

 

浮かれ気分で空港に到着して

もう日本の外務省からビザ貰ってるんだから安心!

って思いますよね?ですよね普通。

それが稀にフィリピンから出られないんです。

 

フィリピン国内から出られないんです。

 

日本からは許可を貰ってるのに何故??ですね。

フィリピンのイミグレーション(入国管理局)

にSTOPされる事が結構なケースで多いんです。

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その理由として考えられるのは・・・

①恋人・知人と会いに行くって本当なのか?

 何か偽装をしてるんじゃないか?

オーバーステイして観光ビザで働くんじゃないの?

③自身が主体となってビザ取得してるけど

 本当に貴方が経済力あって虚偽の申請してない?

 

などなど。

ほぼ必ずと言っていい程、厳しいインタビューが

フィリピン人には待ってます。

証明しなさい!!って感じみたいです。

※何度も渡航実績がある方や怪しくない場合は早いです。

中には2時間も質疑応答をやった人もいます。

そして航空チケットも持っているのにその日は

出国出来ず。なんて事を何度も耳にします。

ではここで出国の虎の巻です。

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まず今回、日本大使館へ提出した書類は全て

コピーをして持参しましょう!

恋人・知人・親族との関係性の証明に使います。

スマホにも2人の写真やチャット履歴などを

準備して見せられるようにしておくと良いです。

審査官は日本語で分からないよっと言いながらも

何とか切り抜ける事が出来るでしょう。

あとはしっかりと渡航の理由をまとめておく。

恋人と会うのなら結婚の準備や日本での挙式の為、

くらい言ってしまっても過言ではありません。

自身でビザを取得したフィリピン人なら、

小綺麗な格好で財布にもちゃんと現金を入れておく。

今回の渡航費用(航空券やホテル代)や仕事内容

など細かい事を聞かれるので答えられるように。

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折角、ここまで頑張ってきたので最後まで

気を抜かないように最新の注意を払って出国しましょう。

因みにですが・・・

勿論、帰りのチケットを持っていないと出国を

航空会社から止められます。

もし90日の査証で実際にはいつ帰るか決まって

いない場合でも必要となるので捨てチケットを

覚悟の上、用意しておいてください。

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如何でしたでしょうか?

今回はフィリピン人を日本に呼ぶ為の虎の巻を

ご紹介しました。

必要な書類を用意して招へいするべく理由が

しっかりしていれば査証発給のハードルはそこまで

高くはないと思いますので是非、日本への招へいに

チャレンジしてみて下さい。

 

今回の様なケースで短期滞在査証の手続きを

行政書士事務所へ依頼した場合、必要書類の指南と

書類作成・アドバイスをしてもらえますが、提出は

申請人が足を運ぶ事と入国可否などを保証する

ものではありません。

依頼費用も成功報酬ではなく1案件につき

数万円の費用がかかります。

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「旅ランド」では格安でフィリピン人を日本に

呼ぶためのお手伝いをしております。

必要書類の精査から様々な条件の方に合わせた

書類作成と査証許可に向けた指南などをさせて頂きます。

フィリピン国内に事務所がある分、

申請人のフィリピン人にとっても安心感があり

現地スタッフ駐在ですので同国同士で相談が

し易いというメリットもあります。

お困りの際は無料で相談からも承りますので

是非、ご利用下さい。

 ※必ずしも査証許可となる事を保証するものでは御座いません。

 

お問い合わせは下記記載の『旅ランド』

EメールかLINEオフィシャルよりお友だち登録後

メッセージいただければお返事致します。 

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